家屋も築10年を超えると、建物の外観が汚れてしまったり、雨漏りやカビの発生が懸念されます。
そこで、建物の基礎・構造を徹底的に調査し、防水・防カビ効果を高める『塗替え』工事を行うことにより、大切な財産である『家』の寿命を飛躍的に延ばし、カビ等の原因によるアトピーや喘息などのシックハウス症候群を予防することができます。まさに、家から始まる『健康住宅』のご提案です。
塗替え時期の主な目安と劣化について
下の表を参考に、現在お住まいの家屋のメンテナンス時期を考えてみてください。
●外壁リシン・・・・・・・・・・・・ | 5年 | ●金属部(手すり・鉄扉等)・・・・ | 5年 |
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●外壁吹付タイル・・・・・・・・ | 6年 | ●木材部(柱・窓枠等)・・・・・・・ | 3年 |
●外壁弾性吹付タイル・・・・ | 8年 | ●屋根部(破風等)・・・・・・・・・・ | 3年 |
●屋根カラートタン・・・・・・・・ | 10年 |
※現在お住まいの家屋にご使用の塗料や施工方法により、多少異なります。
塗膜表層が劣化すると右に挙げたような現象がみられます。このような現象が起きると、塗膜やコーキングに防水性が失われて、壁本体に湿気を吸収して、サイディング板に膨れや剥がれを生じてきます。極端な場合いは、壁材そのものを取替なければならなくなります。
白亜化するかしないかの時点で、塗替えするのが理想です。地域性、立地条件によって劣化状況は差異がありますが、北面の壁だけ湿気でカビや藻が着き極端に劣化したり、東南面の壁が太陽の紫外線で劣化している場合もあります。